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お年寄りや体の不自由な方にも優しい包装ユニバーサルデザイン包装

お年寄りや体の不自由な方にも優しい包装

薬のパッケージは、消費者に正確な情報を伝える重要な役割を担っています。朝日印刷は、視覚に障がいがある方やお年寄りにとって使いやすいパッケージの開発を行っています。

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技術に関する情報

薬の簡易取り出しパッケージ

 薬をPTPから取り出す時、お年寄りや手の不自由な方は、薬をつまむことができず床に落ちてしまうことがあります。床に落ちた薬を見つけられず服用しなかったり、小さな子どもが見つけて飲んでしまう危険があります。
 このパッケージは薬を一旦PTPシートからパッケージの中に落とし、サイドの穴から取り出すことができるため、確実に手の平に載せて服用することができます。
(特許登録品)


*PTPシートとはPressThroughPackageの略で、一般的に薬をアルミなどの薄い金属とプラスチックで. 1 錠ずつに分けて包装したものです。
PCパック

 薬は決められた時間や量を服用する必要があり、守らないと病気が悪化したり他の症状が出たりと危険です。
『PCパック』は、正確に薬を服用してもらうために開発されたパッケージです。『PCパック』は薬が入ったPTPシートを紙の台紙で挟みます。薬剤名や用法・用量などを大きく記載でき、服用する日を記入することも可能です。週1回服用する薬や、1回目と2回目で異なる薬を服用するといったように、複雑で服用の間違えが発生しやすい薬にこのPCパックが採用されています。
(特許登録品)

メディアユニバーサルデザイン

 メディアユニバーサルデザインとは、誰もが安心して利用することができる「ユニバーサルデザイン」の思想に基づき、文字の書体や色の使い方など視覚情報に配慮したものです。
 日本では高齢化が進んでおり、障がい者人口も増加傾向にあります。視覚情報に関して日常生活で不便を感じている人が多く、見え方の差に関わらず誰もが使いやすい製品が求められています。朝日印刷では、グラフィック表現でのユニバーサルデザインに取り組み、わかりやすく間違えにくいパッケージデザインをご提案します。
製品・サービス紹介

トップメッセージ 代表取締役社長 朝日 重紀